米作り
2013年、就農しました。
農業は、父・母、僕の3人で行っています。出荷用栽培品目は、水稲、枝豆(初夏)、ほうれん草(冬季)です。
季節の野菜として直売用に、キャベツ・白菜・ブロッコリー、小松菜・大根・カブ・サニーレタス・キュウリ・トマト・ナス・ピーマン・シシトウ・ジャガイモ・タマネギ・にんじん・里芋・八つ頭・京芋・長ネギ・カリフラワー・菜の花を育てています。
コーヒーの焙煎と、農作物を育てることの共通しているとを考えてみました。
新鮮さ、一発勝負、毎回思った通りにいかないところ、駄目だと思っていたのにうまくいくこともあること。
2021年、店名をかえました。“Coffee Shop 青い空”から、“関根農珈”に。“青い空”の店名にはコーヒーの風味のさわやかさと、そして気持ちも晴れやかになるという想いを込めていました。
直接的に今の仕事を店名に盛り込みたかったことが、店名を変えた理由です。農業には青い空が必要です。そして雨も曇りも、風も、作物・圃場には必要不可欠なことだと、日々の農作業から体感することができました。
関根家の農業における収益の柱は、水稲です。
令和5年度の作付け品種は、コシヒカリを直売用として栽培しました。彩のきずな・ほしじるしは、農協出荷用に栽培しました。そして餅米です。正月用のし餅を作ります。
夏期の高温傾向が続き、良質な水稲栽培の維持が難しくなっています。付加価値の高い品種を作付けしている地域でもありません。さまざまハンディキャップがありますが、関根家としてのできる限りの施策を行い、納得感のある米作りをしています。
施肥・圃場の整備・種、苗、水の管理、田植え、除草、穂肥、稲刈り、乾燥、調整、貯蔵において、省力化・食味の向上・増収を目指し1年間管理しています。なるべく農薬をひかえる減農薬栽培を実施しています。